鍼灸とは? ~ ご予約:03-6277-1634~

腰に鍼をうっている様子

●鍼灸とは?

 

鍼灸が初めての方、もしくはどこかで強刺激の鍼灸を受けたことがある方は

「鍼は痛い」「灸は熱い」「鍼灸は怖い」というイメージがあるようですが・・・

 

mederu(メデル)の鍼灸

●ほとんど痛くない、熱くない。

 

●心地よい響き。

 

●使う本数は、必要最低限。

 

●個々の症状や感受性に合わせた刺激。

 

恵比寿鍼灸マッサージルームmederu(メデル)では、「少ない刺激で、多くの効果を」を目指し、

患者さんお一人お一人のお身体に合わせて東洋医学的な考え(望診・脈診・舌診・腹診・切診)に基づきながら、

本当に必要な経絡やツボを選穴し、鍼や灸を行っていきます。

そのため、辛い所だけに沢山刺す、そして電気をかける、というような治療は行っておりません。

また、鍼と言うと、注射針を想像する方もいると思いますが、使用する鍼は、髪の毛ほどの太さ、もしくは髪の毛より細いもので、注射針のような痛みはありません。刺入する鍼は、すべて使い捨て(ディスポーザブル)タイプなので、感染の恐れもなく安心・安全です。

症状によっては、少し痛みを伴ってしまう鍼や熱めの灸が効く場合もありますが、その時も無理にすることはなく、

ご相談したうえで行いますのでご安心ください。強刺激に懲りて鍼灸から遠ざかってしまった方も、ぜひご来院ください。

 

使い捨てのディスポーザブル鍼
使い捨てタイプのディスポーザブル鍼
刺さないタイプの接触鍼
刺さないタイプの接触鍼
米粒位の大きさのお灸
米粒位の大きさのお灸

●鍼灸の目的

「おいしく食べられる・ぐっすり眠れる・気持ちよく出せる」

 

腰痛、肩こり、頭痛、胃痛などの症状があると、痛みで眠れない、食欲がわかない、便秘もしくは下痢、膀胱炎症状になる、などの原因になり、様々な不都合が出てきます。

鍼灸は、気の流れを整え血流を確保することで、内臓の調子を整え、それらの症状を改善していきます。そして気持ちよく「食う・寝る・出す」ができるようになることが、鍼灸マッサージの役目だと思っています。本来、身体は自分自身の治し方を知っています。私たちは、その身体本来の自然治癒力が発揮されるように、本来のあなた自身になれるお手伝いをしていきます。

五行に基づいたお腹のマッサージ

 

●鍼灸は、病名やパーツではなく「その人をまるごと」診ます。

 よく「鍼灸で「○○」は治りますか?」と聞かれることがあります。

治ることが多い病名があるのも事実ですが、鍼灸は病名や病気になった部分だけを見るのではなく「その人の全体」を診ます。

例えば、不妊症でお悩みの方がいた場合でも、全員に同じ鍼灸治療をするわけではありません。

まず、その方の不妊の原因は何か?を東洋医学的考察&西洋医学的見地からもふまえ、しっかり診立てる。

器質的疾患がない場合で、冷えているのに薄着の方などは、冷えが原因での不妊の可能性があります。

その場合は、冷えを温め、気の流れを良くし、血流を確保。プラスして、食事や生活改善をしていくことで妊娠した、

というケースもあります。

それは、鍼灸治療や本人の生活改善の積み重ねで、気が巡り、血流が良くなり、生みやすい身体作りができたという結果です。

鍼灸は基本、冷えがあれば温め、熱がこもっている所や実している(こっている)所は瀉し(熱をさばくように)、

虚(力がないなど元気がなくなっている状態)している状態は、補って巡りを良くし、

気・血・水の流れを整えるのが鍼灸の役割です。

逆に、病名がないもの、病院ではもうすべがないと言われたものに関しても、鍼灸は効果を発揮します。

病名治療ではないからこそ、上記のようにその人の身体に合わせて整えること、それによって病気自体が良くなったり、

もしくは病気は治らなくても、痛みが緩和して眠れたり、ご飯がおいしく食べられるようになったり、気持ちよく排泄ができたり、と生活の質をあげることが可能なのです。

鍼灸の適応症状が多く挙げられるのも「鍼灸は個々の身体に合わせる」ということにあるからだと思います。

 

鍼灸の適応について